プール熱と感染

プール熱に感染すると

プール熱と座薬プール熱に感染すると抗生剤が無効の高熱の持続、のどの痛み、咽頭の発赤、結膜充血などの症状があると、この病気が疑われます。


学童や幼児に多く、夏の感染が多い疾患です。プール熱は、別名を咽頭結膜熱ともいいます。確定診断は、目やにやのどからのアデノウイルスの検出です。診療所でも迅速診断キットを使って簡単に検査が出来、所要時間は10分以内です。ただ、プール熱に感染しているとの診断がでても、特効薬もワクチンもなく、対症療法となります。ですので、予防が大切です。


予防は水泳前後のシャワーや、流行時には手足の消毒、特に指の消毒、うがいでしょう。ただ、感染してもアデノウイルス7型感染を除けば予後良好です。流行したときにはプールの使用を禁止、患者隔離が原則とされていますがなかなか徹底されません。



プール熱の感染経路

プール熱の感染経路プール熱の感染経路はなんなのでしょうか?


プール熱の感染経路は主に飛沫感染(ひまつかんせん)と言われています。しかし、経結膜や経口的感染もあると考えられています。夏場、特にプールを介して流行することが多くプール熱と言われています。つまり、感染経路は、プールでは汚染したプールの水から目の結膜や咽喉への直接侵入と考えられています。プール以外では、お喋りや咳やよだれ等の飛沫により感染します。


いずれも、発熱(39度近くになることもあります)、咽頭発赤、結膜充血が主な症状です。あくまで対症療法が中心となります。それなら、診断をしても意味が無いと思われるでしょうが、診断がつけば、無駄な抗生剤の投与や血液検査などがいらなくなりますし、あと何日したら熱が下がるかの目安がつきます