プール熱と薬

プール熱と座薬

プール熱と座薬プール熱と座薬についてお話します。プール熱にかかると、高い熱がでます。

のどは痛く、熱も高いので、食欲もなくなります。さらに頭痛、吐き気、腹痛、下痢を伴うこともあります。そんなプール熱の症状を見ているといてもたってもいられなくなってすぐに座薬を使う親御さんもいるかもしれません。しかし、身体のしくみを考えると、発熱は身体にプール熱のウイルスや細菌が入っているのを攻撃しているのです。発熱は、細菌やウイルスを排除するために必要なのです。ですので、座薬を使いたいなと思ったら、まずお医者さんに相談です。医師から処方されていない薬は使わないようにしましょう。また座薬ではありませんが、お兄ちゃんの残りの薬を半分にして飲ませるなどは絶対にやめましょう。



プール熱のとき座薬は使ったほうがいいの?

プール熱と解熱剤プール熱のとき座薬は使ったほうがいいのでしょうか?


プール熱は、正式には咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)といい、夏にプールを介して学童のあいだに流行するので「プール熱」といわれていて、プールに入らなくてもうつります。


プール熱は39~40℃の高熱が4~5日続き、のどの痛みが強く、目も赤くなります。プール熱をはじめ、高熱が出たときには、対症療法として医師によっては、「38℃になったら、座薬を入れてください」といわれることもあります。何日も高熱が続くので不安になるでしょうが、熱さましを使いすぎないように気をつけてください。座薬はお尻だからか、安易に使われがちですが、粘膜から吸収するのです。速攻性もあります。その分、注意が必要です。



プール熱と解熱剤

プール熱と解熱剤プール熱とは「咽頭結膜炎」の俗称で、主にアデノウィルス3型によって引き起こされるウィルス性の伝染性疾患です。


40℃前後の発熱、咽頭炎、結膜炎が主な症状で、これが3~7日続きます。これらのウィルス性疾患は根本的な治療法がありません。細菌性であれば抗菌薬による症状の改善が期待できますが、ウイルス性結膜炎に対する特効薬は現状ではないのです。しかし、高熱が3日以上続いたり、ぐったりしている時にはすぐに診察を受けましょう。


ウイルスをやっつけなおかつ人体に害のない薬剤はありませんから、対症療法を施します。対症療法のひとつとして、多くの場合解熱鎮痛剤のアセトアミノフェンが処方されることが多いようです。しかし、解熱剤は使い過ぎに注意しましょう。